[堺市長選2017特集] 寄稿記事「大阪市で行われた衛生研究所統合事案は堺でも起こり得る」(環科研・公衛研まもれネットワーク)

■大阪市で行われた衛生研究所統合事案は堺でも起こり得る

2017年9月24日に投開票の堺市長選挙。

堺市民をはじめとして、大阪府民にとっても、今後の行方を左右しうる大きな位置をもつ選挙だと思います。

私たちが大阪市民として、堺市民のかたに言いたいことは、 「どちらに入れていいか、迷っている」 というかたは、 維新の「永藤英機」候補には、入れないほうがいい! ということです。

維新・吉村市長がしきる大阪市では、マスコミが取り上げない深刻な事態がたくさん起こっています。

大阪市民でも多くが知らないのですから、堺市民のみなさまにどれだけ知られていることでしょうか?

 

例えば、 せっかく大阪市に自前の衛生研究所(危険なウイルスをまん延させないためにある機関)があるのに、わざわざ大阪府の支配下に置かせる形で、この4月に、統合・民営化をしてしまいました。

これは府の機関と市の機関を統合することで無駄が省けるという論理です。二重行政だというのです。

それどころか、いざ蓋を開ければこのために全くムダな100億円の新しいハコモノを作るといって、50億円を大阪市民が負担させられようとしています。50億円って、すごいムダですよね。

 

松井知事や維新は保健衛生への知識が疑わしいです。

松井知事は一時唐突に新研究所はエボラ出血熱の検査ができるようになるといった趣旨の発言をし、問題になりました。詳しくは当サイトにあります。

(病原体の危険度によってランクがあり、エボラが扱えるものはBSL4施設といいます。これらの区別認識もあやふやな答弁を繰り返してきています)

 

現在府下で自前の衛生研究所を持つ自治体は、大阪市、堺市、東大阪市の3つです(うち大阪市は府へ統合で無くなります)。

その他の自治体は、自前の検査調査機関が無く、府などへ外注しています。

自前で持っている堺市は、市と直結して迅速な対応が行えます。それが遠くになることはプラスではありえません。

当然堺も維新市政になれば、大阪市で行われたことが提案される可能性があります。

 

 

他にも、水道まで民営化をくわだてられました。 これは、市民の反対が強くてかろうじて一時ストップしましたが、維新は全く諦めていませんし、今後も論争になるでしょう。いちいち反対するのも市民は大変です。

はてには、堺で「大阪消防庁への一元化」を言っているそうですね。 びっくりです。

市民の安全の基本の基本ばかりなぜ売り渡そうとするのでしょうか、維新は??? 安全が脅かされて、「成長」もへったくれもありません。

こんな大事なこと、みなさんは知らされていませんよね?

 

維新の「永藤英機」候補のいう、 「停滞か成長か」 で選ぶとしても、 維新の「永藤英機」候補は、選ばないほうがいいです。

 

当会は「環科研・公衛研まもれネットワーク」という、大阪市民の集まりです。

全ての市民・子どもに、衛生的な環境を保障したいという思いで活動したり、議会をウォッチしています。

「衛生研究所」は、堺市にも市立で存在しています。

その大切な役割については、以下の当会ブログでご覧いただけたら、幸いです。

 

環科研・公衛研まもれ@大阪
http://dokuhou-hantai.hatenablog.com/entry/top-matome

実際にどういう重要な仕事をしているのか?は当の堺市衛生研究所のサイトを見て頂くとよろしいかと思います。

堺市衛生研究所
http://www.city.sakai.lg.jp/kenko/kenko/hokencenter/eiken/