堺市長選挙(2017年)の候補者、争点、マニフェストを徹底比較!(その1・経歴プロフィール編)

本年9月10日告示、同24日投開票の日程で行われる堺市長選挙は、現職、維新新人の一騎打ちとなる模様である。
現職の竹山修身(たけやま・おさみ)市長は、去る3月の市議会で3期目の市長選挙に立候補する意向を表明した。

対する大阪維新の会は候補者選定に手間取ったが、7月8日に府議会議員の永藤英機(ながふじ・ひでき)氏を候補予定者として決定した。

大阪では、維新の会を巡って長年政局が争われてきたが、中でも政令指定都市である堺市の市長を決める選挙は、維新、反維新両陣営にとってそれぞれに重要な意味を持つ。すでに堺の町では選挙本番さながらの激しい活動が展開されている。

堺タウンニュース編集部では、市民の最も関心の高いニュースである堺市長選挙について特集ページを開設し、様々な記事を紹介していますが、ここでは、竹山市長と永藤元府議の人物や来歴、選挙公約(マニフェスト)などを紹介したいと思います。(本文中敬称略)

 

堺市長選2017 立候補予定者 経歴・プロフィール比較

 

■竹山修身(たけやま・おさみ)の経歴・プロフィール

竹山修身は、昭和25年(1950年)5月30日、堺市に生まれた。

堺市役所にほど近い堺市立熊野(ゆや)小学校、堺市立殿馬場(とのばば)中学校に通い、南大阪トップクラスの進学校、府立三国丘高校に進学。

静岡大学人文学部を卒業した後、昭和50年(1975年)4月、25歳で大阪府庁に入庁。

総務畑や政策企画分野などで府庁の要職を歴任した。また旧美原町助役や大阪府の出資していた大阪コクサイホテルの総合調整室長などの出向も経験する。

橋下徹氏が大阪府知事に就任(平成20年)した際に大鉈を振るった人事では商工労働部長、次に府庁の事務方の事実上のトップと言っていい政策企画部長に抜擢されている。

平成21年(2009年)7月、府庁を退職し、堺市長選への立候補を表明。

当時飛ぶ鳥を落とす勢いだった橋下徹大阪府知事の支援を受け、現職市長を破って初当選する。

ちなみに、当時の橋下知事は「大阪府の解体、市町村の権限強化」を主張していて、後に提唱される大阪都構想とは真逆の案(大阪維新プログラム)を描いていた。

ところが平成22年3月になって、橋下知事は突如、堺市と大阪市を廃止分割し大阪府に特別区として組み込む大阪都構想を表明。

翌月、大阪維新の会を結成し、政令市の解体に乗り出す。

当然のことながら、竹山は堺市長としてこれに反対し、橋下氏とは袂を分かつこととなった。
平成25年9月、橋下・維新が擁立してきた対立候補を破って再選。現在に至っている。

 

■永藤英機(ながふじ・ひでき)の経歴・プロフィール

永藤英機は、昭和51年(1976年)7月13日兵庫県芦屋市生まれ。

小学2年生から4年生まで泉北ニュータウンで過ごしたという。その後兵庫県加古川市に移り、加古川市立野口北小学校、同市立陵南中学校、県立加古川西高等学校をそれぞれ卒業。

平成7年、大阪府立大学経済学部に進学し、同大学を卒業する。

卒業後はシステム開発会社の大手、株式会社オービックにシステムエンジニアとして入社し6年間勤務。その後の平成18年(2006年)、ファイナンシャルプランナーとして独立し株式会社を設立する。

また本人の記録によると、この間、会社経営のかたわら日本国内や世界18都市を巡っていたということである。
平成20年頃から政治の世界に興味を持ち始め、各地の選挙の手伝いなどをしながら、翌平成21年に自由民主党大阪府連の政治学校なにわ塾、平成22年には浜松市に本部がある林英臣政経塾の門を叩いている。

平成23年4月、大阪府議会議員選挙(堺市堺区選挙区)に結成間もない大阪維新の会から立候補、初当選を果たす。平成27年、大阪府議会議員二期目当選。
平成29年7月に堺市長選挙への出馬を表明し、府議を辞職した。

 

※次回は両候補者のマニフェストを比較します。