維新首長の公務放棄が問題に。しかし朝日新聞は「問題無い」とアピール

東京都の小池知事が希望の党の党代表となり、連日選挙活動で都政が停滞しているとして各方面で批判があがる。

しかし大阪では、橋下、松井、吉村と歴々の維新首長の選挙という党務優先体質はもっと小池代表どころではないありさまであるが、大手メディアはまともに批判を取り上げたことがありません。

 

この維新への「忖度」があからさまなのが今回の朝日新聞だ。

 

 

東京都・小池知事に対しては公務に支障あるとの趣旨で記事を構成し
一方、大阪府・松井知事については府幹部の「忖度」した「公務に問題無い」との言葉を大きく見出しに使い、擁護する印象の紙面とする。
マスコミまでが「忖度」してどうするのでしょうか。
大阪では大手マスコミによる行政チェック機能が劣化していることは大変な問題ではないか。
堺タウンニュースで取り上げてきたような内容は、元来大手マスコミが報じてこなければならない内容だ。
この衆院選、希望が失速し、維新が支持を伸ばしている差はここにあると言えるのではないだろうか。

 

こちらは橋下大阪市長の「公務無し」日の集計であるが、酷い有様だが、特に大型選挙の時期は突出して市長業務をしていない。

大阪W選挙のときは信じがたいことに月のうち24日が「公務無し」という状況。
これで市長報酬を下げたと言われても、「あたりまえだ」という話である。
このような事実も大多数の市民は全く知らない話であろう。それは報じてきていないからだ。

 

今回の選挙でも、松井大阪府知事、吉村大阪市長共に、選挙運動に明け暮れ、先月の堺市長選から引き続きなので二カ月にわたって政治停滞を引き起こしている。

 

このように松井知事は連日「公務無し」となっており、知事職を放棄している。

 

それどころでなく府議会市議会が選挙のために延期にされているという異常なことが大阪府大阪市で起こっているのだ。

 

 

 

この延期について、原田りょう府議(自民党)は厳しく批判をしている。

 

当然であるが、普通の自治体ではこんなことは行われていない。
こちらに堺市の竹山市長の公務日程も参考に並べたものがあるが、普通に市長業務を日々こなしており、公務日程はびっしりである。

 

二重行政として廃止決定も問題となっている住吉市民病院の住民説明会へ、松井知事・吉村大阪市長共に出席を求められているにも関わらず、断って東京都議選の応援に松井・吉村で選挙応援に行った件もこの機会に知るべきである。

(C)ABC

住民説明会では市の担当者が深々と頭を下げたが

この日、吉村・松井氏は東京都議選の応援に行って姿を見せず。

住民から市の対応を厳しく批判する声は1時間半続いた。 大阪市は今後、地域の医師会などと跡地の活用法を検討するとしているが、まだその日程すら決まっていない。 病院の閉鎖は来年春。

 

 

 

今回の朝日記事にある府幹部の言をはじめ、「問題無い」という声があるが、何が問題無いのか意味が分からない。
では普段の、また普通の他の自治体の、公務びっしりの日程内容は「無くていいもの」なのだろうか?
それが「不要なもの」という事実が成り立たない限り、松井・吉村の連日の「公務無し」は明確な府民・市民損失であると言えよう。

堺市長選で維新市長が誕生していれば、当然同じように選挙運動に各地に駆り出され、同じように堺市政は停滞していたであろうことは想像に難くない。

希望・小池都知事の比では無い異常な政治がこの大阪で起こってきているという事実を、今回の小池知事で問題が顕在化した機会に、多くの人に知っていただきたいと思う。