堺市議会で維新プレスのグラフの嘘が暴かれる。公職選挙法違反の恐れも?

29年9月4日の堺市議会、決算審査特別委員会にて、大阪維新の会の配布する「維新プレス」のグラフやその数値が大きく事実と異なることを、西哲史議員(ソレイユ堺)が指摘した。

5月議会で、既に臨時財政対策債を含んだ維新プレスのグラフが問題になり指摘がなされており
今回、それを指摘受け修正したのか、小さく吹き出しで「臨時財政対策債をぬいて除いても堺市は借金200憶円増!」と書かれている。

 

今回いろいろ数字がおかしく、1000憶円とあるのが正確には市債残高増900憶円
臨時財政対策債の増加によるものがうち876億円
…とすれば、それを除けば四捨五入をすれば真相は約25億円というのが財政課長よりの説明であり
この「200億円増」というのは明らかに誤りです。

 

(クリックで拡大)

 

また同時に根本的な話として、
起点と終点の年度が堺市と大阪市で違う
縦軸のメモリが全く桁が違う
といった、印象操作の酷いグラフになっている。

 

同委員会では、国の財政指標も大阪市と堺市の比較がなされた。

堺市の財政状況が圧倒的によく、決して悪化していず、むしろ改善していっている状況が明らかになった。

 

実質公債費比率

その自治体の財政規模に対する公債費比率。低いほど状況がいい

堺市

H22 5.4
H23 4.9
H24 4.9
H25 5.2
H26 5.4
H27 5.5
H28 5.7

大阪市

H22 10.2
H23 10.0
H24 9.4
H25 9.0
H26 9.3
H27 9.2

 

将来負担比率

財政規模に対する市債残高 将来の負担額割合
財政規模より将来のの負担額が上回ると100%を超える。

堺市

H22 59.8%
H23 52.8%
H24 36.9%
H25 27.6%
H26 21.9%
H27 15.6%
H28 17.5%

大阪市

H22 220.6%
H23 199.9%
H24 180.8%
H25 152.5%
H26 141.8%
H27 117.1%

圧倒的に堺市の財政は健全です。

 

これを今後選挙公報に載せるとなれば、公職選挙法違反にもなりうる件と言えます。

9月10日より選挙期間に入りますが、公正な選挙を望みます。

 

堺市議会動画
議員名で西哲史議員を選び、「平成28年度決算審査特別委員会( 9月 4日)総括質疑」を選択
http://www.kensakusystem.jp/sakai-vod/committee/giin.html