堺市、個人情報保護対策でPCに顔認証導入

 堺市は1日、住民の個人情報を扱う部署のパソコン1532台に、顔認証システムを導入すると発表した。4月からの本格実施をおこなう。

 

堺市では職員が北区選挙管理事務局に在任時(平成18〜23年)に、市内の全有権者約68万人分の個人情報を9回に渡り無断で持ち出していたことが、インターネット上に流出して判明。

その対策としての対応。

 

 市によると、これまでIDとパスワードでシステムに入っていたが、

今後はカメラを設置し顔認証を加え、本人確認を強化する。

 

2月末までに本庁舎を中心に1304台にシステムを入れた。3月中に対象の全パソコンに入れる。

 

他の政令市では、横浜や名古屋が顔認証を導入している事例がある。大阪府下では初の試み。



また、有権者の個人情報流出問題では、元職員が職場のパソコンから情報を持ち出したことから、データの持ち出し制限の強化にも同時に取り組む。

 

庁内のパソコン5931台を対象に、庁内LANとインターネット環境を分離。既存のインターネットとの接続ポイントを廃止し、大阪府が構築するクラウド経由でインターネットに接続する。

ファイルを添付したメールを外部へ送信する際には、上長の承認を必要とするほか、外部へメール送信する際に送信先メールアドレスを「BCC」に自動変換する機能を追加。添付ファイルの送信時における上長の承認や暗号化を行う。

またいずれのシステムもデータを外部へ持ち出す際には、上長の承認を求め、データの暗号化を必須とする。

 

堺市、個人情報保護対策でPCに顔認証導入@毎日新聞

http://mainichi.jp/articles/20170302/k00/00e/040/200000c

 

堺市、PCに顔認証を導入 – 有権者情報の流出を受けて@セキュリティニュース

http://www.security-next.com/079140

 

個人情報流出事案調査報告書@堺市

http://www.city.sakai.lg.jp/shisei/gyosei/shingikai/somukyoku/gyosei/kensyou_iinkai/df_filename_20160129.files/houkokusho.pdf