竹山市長に共産党レッテルは公明党への揺さぶりか?

大阪維新の会が対立候補の竹山修身市長に対し、あたかも共産党系市長かのようなレッテルを貼ることに熱心になっているもよう。
申し合わせでもあるのか、大阪市議や国会議員など、一斉に竹山市長に対し共産系市長かのような批判を行っている。

 

堺市に「雑草処理ができてない」と不適当な中傷をし、自身の大阪市の維新市政での酷い惨状を挙げられ、大炎上した草木ボーボー大阪市事件井戸まさとし・大阪市議(大阪市都島区)、飯田さとし・大阪市議(大阪市城東区)の両名のツィートを紹介します。

 

 

 

井戸大阪市議によれば「市長は民進共産に支配され」、飯田大阪市議によれば「共産党市政」であるという。

 

以前の井戸、飯田両大阪市議の事件はこちらの記事です。

井戸まさとし大阪市議「公園愛護会は金を着服し竹山応援している」

※草木ボーボー大阪市
ハッシュタグ「#草木ボーボー大阪市」が作られ、Twitterのトレンドワードにランキングされるなど大炎上。
その後大阪市議会で、公明党の辻よしたか大阪市議(大阪市東住吉区)が議会で話題に挙げるまでに。

https://twitter.com/ytsuji2001/status/905339840006205440
https://twitter.com/ourosaka/status/905303162935844864

 

 

次に、中百舌鳥の乗り換え利便性は堺市の責任と議会で明らかになっている事実とは完全に違うデマで堺市中傷をした吉村洋文・大阪市長も竹山市長に共産レッテルを貼っている。

 

自民と絡めての共産レッテルですが、自民党が竹山市長を「推薦」なのに対し、共産党が竹山市長に対しては「自主支援」であり、外部の勝手連的な動きであることを考慮していずの印象操作です。

(そもそも、維新は各地の首長選挙で共産と共闘しており、共産系の候補に相乗りもしており厚顔無恥もいいところです)

吉村大阪市長「なかもず駅の乗り換え利便性は堺市長が悪い」とデマで中傷
http://itasuke.jp/politics_news/yoshimura_nakamozu
維新の吉村大阪市長、中野としこ府議、自共共闘と批判もブーメラン
http://itasuke.jp/politics_news/yoshimura_nakano_jikyo

それとも「都構想隠し戦略は自身の発案」と明かした、維新の政調会長でもある吉村氏、このレッテルも戦略でしょうか?

 

それ以外にも政敵を口汚く罵る芸風で知られる足立康史衆院議員

「竹山市長は共産党候補同然」と共産党系市長かのようにレッテル。街宣でもひたすら共産レッテルに終始しているようです。

それどころか、補選に出ている自民候補にすら共産共産と攻撃しているようです。

(例えば堺区などは、西村ひかる=自民、後給すずな=民進・共産の構図であるのに、西村氏に共産共産と批判している)

 

さて、ここからこのレッテルのおかしさを指摘しておきたい。

まず竹山市長は全く共産系の市長ではありません。政策も違っており、堺市議会では共産党は完全に野党の立場であり、個々の政策ではさんざんぶつかってきている。

共産党は今回独自候補立てること諦めたので、「どちらがマシか?」という消極的な選択で維新市長よりはマシで「自主支援」しているのである。

 

堺市議会での市長と共産党の対立事案

○職員数の削減を実施
※「行革の名のもとに正規職員を非正規職員に過度に置き換え」と共産党には抵抗されるも改革の手を緩めず実行中

○職員人件費の削減を実施。
※上記と同様の構図

○課長補佐級以下(職員組合員)のボーナス査定を実施(25年~)
※人事評価や評価に基づいたボーナス査定には反対と共産党に抵抗されるも、引き続き実行中

○職員給与のカットを実施(25~27年)

○55歳昇給ストップを実施(29年~)

○給料表水準の引き下げを実施(28年~)

○市民課窓口の民間委託を実施(27年~)
※窓口民営化は共産党が最も嫌がる取組の一つだが、市民サービス向上と費用対効果を踏まえて実施

○保育所の株式会社参入を実施(25年~)
※業績により突然の撤退などが懸念されると共産党に抵抗されるも、参入規制は加えず、競争させることでサービス向上につながると考え実施

○公立保育所の民営化を促進(効率化のため、既存の19を12まで減らす予定)

○のびのびルーム(学童保育)の民間事業者の参入を促進(プロポーザル制度導入)
※事業者が短期間で変わる懸念があり、継続性・安定性が問われる学童保育として問題があると共産党に抵抗されるも、

参入規制は加えず、競争させることでサービス向上につながると考え参入を促進

共産党は街頭署名を行うなど徹底的に反対

 

 

 

どこが共産党系市長なのでしょうか?

明らかに事実に基づかないレッテルをはっています。

共産党は堺市では野党的立場です。その上での維新市長阻止のための自主支援。

前回の市長選でも同様の構図でしたが、その結果がこれです。

堺市が共産市政?(飯田曰く) デマ選挙が酷いと思えます。

 

さて。

なぜこうまで維新は共産共産と連呼するのでしょうか?

 

 

これにはこういう指摘がある。公明党/創価学会支持狙いと。

 

そうなのです。公明党と共産党は歴史的に仲が悪く、ライバル関係にずっとあります。

今回公明党は自主投票としている。

ですから、相手陣営に嘘でもなんでも共産レッテルを貼れば、創価学会票が維新に流れると見ているのである。

大阪ダブル選挙のときも、自民党の知事候補に「赤い服着てるから共産」と橋下代表までが幼稚なバッシングしてる質の悪さでしたが、そういう構図が考えられる。

 

維新の党員で、熱心な活動家のかたの投稿も見てみると、もっと露骨に公明党/創価学会切り崩そうと呼びかけている。

 

まず、出馬してるのは息子で別人です。

悪質なのが、「悪果の報い得る事になりますよ」などという創価学会的言い回しで脅しのようなことを言って煽動していることです。

仏教には根本に五戒という在家が守るべき戒があります。その中にある「不妄語戒」、すなわち嘘は禁じられていることを思い出していただきたいものです。
善業善果、悪業悪果。さてどちらが悪業でありましょうか。

公明党と言えば橋下元代表が、対立候補を出すと脅し、従わせてきた経緯があります。
「宗教の前に人の道がある!」と公明党を徹底攻撃、対する公明党大阪市議団の待場康生幹事長(当時)の「あれほど罵詈罵倒されたのは忘れない。石に刻む」発言もあり対立を深めていたのですが、意思に刻んだのはもう無くなったのでしょうか?

宗教政党の虎の尾踏んだ橋下「宗教の前に人の道がある!」。橋下の暴言に公明党市議団は憤激。/FACTA
https://facta.co.jp/article/201403037.html

維新は盛んに「政策で勝負しろ!」と言ってきたはずです。

しかし現実にはこれでは、ご都合主義が過ぎると思います。