堺市長選 現職の竹山おさみ市長が3選目指し出馬表明

堺市の竹山修身市長は6日の市議会本会議で、任期満了にともなう堺市長選に3選を目指して立候補する意向を表明した。
「今年秋の市長選に対し、今一度出馬の決意を固めた」と述べた。
大阪維新の会は未だ候補者未定ながら、独自候補を擁立する方針で、大阪都構想への参加の是非が争われた前回と同じ構図になりそうだ。

 

維新は前回、政令指定都市の堺市を廃止し、複数の特別区へと解体、同じく大阪市やその周辺市も特別区化し、大阪府へ統合する大阪都構想を掲げ
一方竹山市長は独立した自治体としての堺市を守るとの争点で対立し、維新は敗北している。
そのため今回維新は都構想を争点にはしない構え。対する竹山陣営は、住民投票で否決された大阪市における特別区構想が再び法定協議会設置など進められていることから、「都構想隠し」と批判を強める。

 

竹山氏は2009年に当時の橋下徹大阪知事の支援を受け擁立当選している。
しかし当時の橋下氏は大阪府の権限を府下の基礎自治体に委譲し府のスリム化をし、市町村の基礎自治体が自治の主体となる「大阪維新プログラム」を掲げていた。
その後は松井一郎府議(当時)らの自民党府議を中心とした既存議員らと、地域政党・大阪維新の会を結党、逆に基礎自治体の解体と、府の中央集権を打ち出している。
その結果2013年の堺市長選では、あくまで堺市の自治権を守るとする竹山市長と対決することになった経緯がある。

 

堺市長選 現職の竹山氏が3選目指し出馬表明@毎日新聞
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20170306/k00/00e/010/188000c

08年6月大阪維新プログラム案
http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/2199/00000000/fuan.pdf
09年9月府政運営の基本方針
http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/9754/00000000/osakaisin2010soan.pdf

大阪維新プログラム抜粋

※写真は竹山修身市長の公式Twitterより。